お知らせ
「市民大学ふじみ野」講座
令和7年8月5日㈫に大井総合福祉センターにて「市民大学ふじみ野」の講師をさせていただきました。
今回は、『100才を目指す健康づくり「骨粗鬆症の治療と運動」』をテーマにお話しをいたしました。
薬剤師からは、骨粗鬆症の治療において「なぜ薬での治療が大切なのか?」という理由を骨粗鬆症の原因と薬の仕組みや特徴と共にお伝えしました。

骨粗鬆症の薬は、加齢によって低下した骨密度を元に戻すわけではありません。これ以上、骨が脆くなるのを抑えて骨折のリスクを低下することが目的です。ズバリ、骨粗鬆症の治療薬のキーワードは「ストップ!骨ボロボロ!」です!
こちらの「ストップ!骨ボロボロ!」は、講座の中でも何度も登場し、その度に参加者の皆様と一緒に声を揃えて元気よくこのキーワードを発声いたしました!!
皆様、強く印象に残ったのではないでしょうか。

管理栄養士からは、骨に良い栄養素としてカルシウムとビタミンDをメインにお話ししました。皆様のご自身の食事を振り返りながら、どんな食材を足すと、充分な量を摂れるのかを一緒に考えました。
また、骨粗鬆症の予防や治療には運動も重要です!講座のなかで骨に良い簡単な運動を紹介し、皆さまと一緒に実践しました。今回の講座で紹介したことを日々の生活に取り入れて頂ければ幸いです!

次回の令和7年10月7日(火)開催の調理実習は、第1回、第2回で学んだことの総まとめになります!皆様と一緒に骨を強くする美味しいお料理を作ることを楽しみにしております!
